季節感と手拭い

手拭いは、ハンカチやハンドタオル代わりとしてはもちろんのこと、風呂も一本の手拭いがあれば事足ります。そしてボロになったら雑巾にし、最後は火を起こす際の着火布にするという非常に無駄の無い日本的美意識が象徴されるアイテムです。また、綿100%ですので吸水性と速乾性に大変優れております。

さて、手拭いを用いるときに一番大事にしたいのは「季節感」ですよね。簡単に申し上げると、四季と柄をきちんと合わせていくということです。例えば三月に椛の絵柄はおかしいですよね!?三月であれば桃や燕に蒲公英などを用いた絵柄のものを選んでいかれたら宜しいかと思います。

最近、季節と手拭いというコンセプトに於いてお気に入りなのは、SOU・SOU×木村宗慎×長久堂の毎月発表される「その月を表すモチーフのテキスタイル」です。

睦月は、"心を込めた言葉でお祝いをする"という意味の「言祝ぎ」ストライプと水玉で、松竹梅を表現しています。
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如月は、冬の象徴である氷と、春が近い事を感じさせてくれる梅の花を組み合わせたテキスタイル「氷梅」です。
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弥生は「ひなまつり」菱餅の三色(白・緑・桃色)はそれぞれ、雪の大地・木々の芽吹き・生命のエネルギーを表しています。
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是非、一年間通して揃えていきたいシリーズですね。
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by alchimista01 | 2009-03-23 23:55 | 愛すべきモノたち

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