南部鉄瓶

鉄瓶で入れたお茶は美味しい。普通のお茶でも一味二味変わってくる。

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そもそもあの裏面のヒンヤリとした艶めかしい肌触りと表面の凸凹とした肌触りの対比造作が堪らない。そして重量!いつ鈍器に変わるかも分からないずっしりとしたもち応えが鉄瓶に威厳を与える。さらには、黒光りする黒金が重厚感を揺ぎ無いものへ昇華させるのだ。

そもそもは、南部藩主が茶釜を作らせるために、京都から職人を呼び寄せ始まった南部鉄器だが、良質な鉄資源に恵まれたことや、藩が保護育成に努め、各地より多くの鋳物師、釜師を召抱えたことで発展を続け、その製造品も茶釜から日用品にいたるまで広い用途に応じていました。有名な南部鉄瓶は、18世紀になって茶釜を小ぶりにして改良したのが始まりで、一般の人にも手軽に用られるようになったとのことである。

将来は一軒家に、囲炉裏を作って天井から下げたい逸品だ。
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by alchimista01 | 2008-06-24 22:59 | 愛すべきモノたち

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