至福の時 ゴンザレス・ビアス「ノエ 」

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シェリー酒って知ってますか!?
シェリー(英:Sherry、西:Jerez ヘレス)は、スペイン南部アンダルシア地方カディス県の町ヘレス周辺の三角地帯(エル・プエルト・デ・サンタ・マリア、サンルーカル・デ・バラメダ、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)とその周辺だけで作られる酒精強化ワインです。

それ以外の地域で作っても、1935年以降は原産地呼称統制法によって世界商標会議の加盟国は「シェリー」という名を使用することはできないそうです。

以下、代表的なタイプ

●フィノ(辛口)
いわゆるドライシェリーと呼ばれる代表的タイプで、辛口でしなやかな舌触り。最低3年以上熟成、色は透明感のある麦わら色。熟成が3年に満たないフレッシュな辛口のものは「マンサニージャ」と呼ばれます。

●アモンティヤード(辛口)
辛口の中でもフィノより長い熟成により、まろやかなコクとなったシェリー。
最低5年以上熟成させ、色は琥珀色になります。

●オロロソ(辛口)
シェリー最上級の長い熟成を経た、重厚なコクをもつ辛口シェリー。
最低7年以上熟成させ、色は琥珀色からマホガニー色になります。

●ペールクリーム(甘口)
発酵が終わらないうちにブランデーを添加して発酵を止め、ぶどうの甘みを酒中に残したシェリーを最低3年以上熟成させたもの。
7年以上熟成させた重厚な甘口シェリーもあり、これは特に「クリーム」と呼ばれます。


ゴンザレス・ビアス社

ゴンザレス・ビアス社は、へレスの町で最も大きく、そして世界で最も有名なシェリー・メーカーです。その歴史は1835年にまで遡ります。世界一有名なドライシェリー「ティオペペ」を作っているメーカーです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回オススメするのは、そのゴンザレス・ビアス社のペールクリーム(甘口)シェリー「ノエ」です。ソレラ・システムで25年もの熟成を経て仕上げられたデザートシェリーで、葡萄は甘口用のペドロ・ヒメネス種を使用しています。

バニラアイスに掛けても美味しいですが、食後や就寝前にストレートでほんの少し飲むのが最高です。30年という熟成期間が織り成す複雑濃厚な濃褐色の美酒「ノエ」。「至福の時」とはこういう時間を言うのかも知れませんね。
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by Alchimista01 | 2008-03-10 04:58 | 舌鼓

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