人類資金

e0132508_12016100.jpg 「人類資金」は、出版界の掟(おきて)破りとも言える異例づくしのスタイルで刊行されます。まず、第1巻の定価は半額の263円(期間限定特価)。そして、書き下ろしの新作小説は、通常ならハードカバーで刊行されるにもかかわらず、いきなり文庫での刊行です。その上、毎月1冊ずつ刊行(6巻7巻は隔月刊行)という、いわば“文庫連載”、“月刊・人類資金”。さらに、1巻の約半分を電子版で先行無料配信しました。

 という話題に事欠かない「人類資金」だが、映画の方は興行収入7億円程度と予想されている。まぁ、骨太のサスペンスであるだけに以下を鑑みれば妥当な数字かとは思う。9年「ハゲタカ」8.3億円、12年「黄金を抱いて飛べ」5.1億円

 ストーリーは終戦時、日銀の地下倉庫から莫大な金塊が姿を消した。戦後の混乱と日本の復興を糧に膨れ上がったその資産の名は『M資金』。七〇年ののち、詐欺を生業とする真舟雄一の前に“M”と名乗る男が現れ、とてつもない計画を持ちかける。「『M資金』を盗み出してもらいたい。報酬は50億」待望の書下ろし超大作!

 非常に面白いです。ちなみに7巻が刊行されるのは来年4月である。早く続きを読みたい。
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by alchimista01 | 2013-12-13 21:40 | 精神への神饌

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