我を捨てる
2013年 05月 02日
「自分の力で解決してやろう!」という考え方は、一見問題に向き合っているように見えるが、問題を自分の力で屈服させようとしているだけに過ぎない。目の前に問題の発生する目的が、自分の魂を成長させてくれることだと考えると、自分は変わらないで、問題を変えようとすれば、苦しくなって当然である。
では、どう考えればいいのかといえば、自分を捨てることである。分かりやすく言うと「自分の力で解決してやろう!」を「自分の中から問題の種を消そう」と変えていくことである。
「我を捨てる」ということは、一見難しいことのようだが、実はそんなに難しいことではない。ただ、真理と相手を優先していけばいいだけである。言い換えれば、自分を優先することが我なのである。ちなみに真理中心、相手中心の生き方を心がけると、問題の種は消えてしまう。つまり真理の流れに逆らわない為、物凄く生きるのが楽である。
ちなみに現在、考えるべきことはたくさんあるが、悩みは無い。また、月曜日と、土曜日が同じ感覚なので、サザエさん症候群等どこ吹く風である。
以前、ホ・オポノポノという本を読んだ時にはピンとこなかったが、今なら良く分かる。全ての問題は自らが作り出したということを。そして、全ての問題を解決できるのは、唯一自分だけだということを。つまり自分こそが自らの世界の仏であり、神であるということに他ならない。
by alchimista01 | 2013-05-02 09:11 | 一思案