<   2014年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

船を漕ぐ

 例えば太平洋のど真ん中に一艘の船と共に置き去りにされたとする。流石に上下はわかるが、東西南北は全く分からない。そういった状況の中で、何とか船を漕いで陸地に到達しなければならない。理論上ではどちらに進んでも陸地には到達するが、選んだ方角によって要する時間は相当変わるだろう。

 しかし、もし星を見て方角を知る知識があったならばどうだろう?それだけで東や西に進む選択をすることが可能になるため、大分楽になる。さらに海流の知識があったらどうだろう?きっと、より早く陸地に到達することが出来るだろう。

 人間が真理に向かうとはおそらくこういったことではないかと思う。しかし、我々は東に少し進んでは、陸地が見えないと南に向かい、また少し進んでは北に向かい、さらに少し進んでは西に向かい、やっぱり最初の方向だと東に向かう。そして、そのうち何処にいるのかも分からなくなり、陸地を目指すことを諦め、救助を待つのだと思う。

 つまり、真理に向かうためには、きちんとした知識を身に付け最短の方向を知り、後はひたすらに漕ぐということしかないのだと思う。それは、もの凄く孤独で、不安だが、漕ぎ続けなければ決して陸地にはつかない。そして、漕ぎ続ける力のことを信念というのだろう。
[PR]

by alchimista01 | 2014-03-24 23:02 | 一思案

水が合うとか合わないとかいうこと

 魚は水の中にしか住めない。その魚にしても、淡水魚や海水魚、深海魚等様々な分類があり、当然それぞれの魚に合う水が違う。よく「水が合う」というが、人間にもそれぞれ、相応しい水(環境)があるように思う。往々にして、水が合わないところで生きることは苦痛であり、水が合うところでは幸せを感じやすい。

 先日聞いた話だが、魂が純粋に成ればなるほどに綺麗に澄んだ水の中にしか住めなくなるという。もし、周囲の環境や人間との関係に違和感を感じるようになったのだとしたら、魂と環境が合っていないのだと思う。そして、それは、以前より魂が綺麗になった証拠かもしれない。
[PR]

by alchimista01 | 2014-03-17 23:47 | 一思案

一周年を迎えて

 今の会社に入社して今日で一年が経った。何か目覚しい成果を上げたかといえば、決してそんなことは無く、むしろ知らないことや、初めて経験することに戸惑い、何とか仕事について来たという一年であったと思う。

 しかし、自分の中で全く成長が無かったわけではない。大嫌いな電車通勤が普通に出来るようになったこと。知らないこと、分からないことをどうやったら理解できるのかという、調査力や、質問力の向上。そして、毎日様々なことが起こる中で、苦しくてもそれに向き合い続ける靭やかさと忍耐力等である。

 そして、何よりも、大きかったことは、仕事が知識不足や経験不足で思うようにいかない苦しさを体験していることだと思う。何でも出来ると思っていた自分が、何にも出来ない状況に置かれ続ける中で、これまで人を能力やスキルで判断し、それに基づいた言動により人を苦しめ、悩ませて来たことを振り返り、申し訳ないことをして来たと猛反省した。本当にごめんなさい。

 これからは、自身の物差しで人を測ることなく、周囲から出来ないと言われている人や、能力、スキルが無いと言われている人にこそ、優しと愛を持って温かく触れていきたいと思う。
[PR]

by alchimista01 | 2014-03-14 23:27 | けふの些事

LAMY Safari 「Neon Coral」

 毎年限定色が発売されるラミーのsafariだが、今年のカラーは「Neon Coral」だという。昨年の「Neon Yellow」に引き続き。ネオンカラーが続いて来た。う~ん!個人的にはグリーンとパープルを待ち続けて早4年が経過するので、来年こそは期待したいと思う。
e0132508_2001650.png

[PR]

by alchimista01 | 2014-03-13 23:56 | 愛すべきモノたち

3年経って思うこと

 東日本大震災から3年が経った。あの日、多くの人が様々なカタチで死の恐怖に直面したことと思う。そして、生命の大切さを思い知った。しかし、原発も含め、復興の実態は「生命」ではなく「資本主義」に重きが置かれたモノとなった。この震災で一儲けしようという人々が挙って東北に詰めかけたものの、様々な助成金や補助金が打ち切られるにつれそれは疎らとなり、儲からないことは一向に進まないという現状を呈している。待っていても誰も助けてくれない。それが、3年という時間が教えてくれた一つの答えである。

 もちろん、人の中に善意や良心がないということではないが、国家を中心とする「資本主義」という世界最大の力の方向性がそうであるということだ。これは決して人事ではない。将来我々に何かがあった時、国や地域、そして誰かが根本的には救いの手は差し伸べてはくれないということは知っておく必要がある。

 そして、我々が向き合うべき本当の問題は「資本主義」という構造そのものなのかもしれない。「生命を大切にする世界」それは、理想かもしれない。しかし、もはや「幸せの価値観の変換」だけが、唯一人が救われる道なのかもしれないと思った。

 多くの方の犠牲と悲しみ、苦しみによるこの結果を忘れずに、未来の為に出来る範囲で生かして行きたい。そして、亡くなられた方のご冥福と、未だ震災により苦しむ方々に一日も早い幸福が訪れることを祈念したい。
[PR]

by alchimista01 | 2014-03-11 23:15 | 一思案

予定通り

e0132508_17375451.jpg WBSのメインキャスター就任の為にNYに行った大江麻理子が予定通り4月からWBSのメインキャスターとなる。

 毎日彼女を見ることが出来るのはラッキーだが、果たして、そこに居るのは僕らが大好きだった彼女なのだろうか!?それとも・・・それだけが心配である。

 何にせよ、WBSを見ることは間違いない。彼女のカラーが出ることを期待したい。楽しみだ。
[PR]

by alchimista01 | 2014-03-10 22:38 | けふの些事

「忍耐」について

 読んで字の如く苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶことであります。西洋の古い世界に於ける基本的な徳とされる「四元徳」の中にも、数えられています。また仏教の中では忍辱とされ、他の人を救うと言われる「六波羅蜜」という修行の中にも数えられてします。つまり、洋の東西を問わず、重要とされているということが伺い知れます。

 しかしながらこの「忍耐」というモノは、現代の人々にはあまり備わっていないと言われています。

 ところが最近、僕はこの「忍耐」を強いられる日々が半年位続いています。それにより一体自分の何が変わるのかという疑問を持っていましたが、どうも自分の我が出やすい両親や祖母に対する態度が柔らかくなったようです。確かに言われてみればイライラしなくなった気がします。

 忍耐を続ける効果が、意外なところに出ていてびっくりしましたが、無駄なものは無いということですね。
[PR]

by alchimista01 | 2014-03-07 22:16 | 一思案

「信じる」ことの難しさ

 「信じる」ということほど難しいことはない。一見するとなんて事はない言葉だがその真意は計り知れない。例えば神頼みという言葉があるが、これは何かを叶えて欲しいという願望ありきであり、決して信じているわけではない。また、相手を信じているという恋人や、夫婦の関係も、会社を信じているというサラリーマンも、お金を信じているといった人も、それに裏切られたり、失った瞬間にいとも容易く信じられなくなるものである。

 つまり、変化するものは、そもそも信じられないということだ。そして、何かを叶えてもらうために信じたふりをすることも「信じる」とは程遠いということだ。

 では、いったい「信じる」とは何なのか?今現在の個人的な見解としては、自分の醜さや、弱さを神や仏にさらけ出すことではないかと思う。しかし、これが難しい。つい自分で、これはやろう!このくらいは出来なきゃ!といった欲というか、見栄が生まれる。それが、「信じる」ことの邪魔をする。恐らく色々と考えてしまう人間ほど「信じる」という行為から程遠いのだと思う。きちんと自分自身の醜さや弱さを認めて「信じる」ことのできる人間になって行きたい。
[PR]

by alchimista01 | 2014-03-05 22:02 | 一思案