2011年 07月 26日 ( 1 )

己を知る

 紀元前5世紀に「己を知り、相手を知れば百戦危うからず」と孫子が言ってから、遥かな時が流れた。その間、馬は車に変わり、書簡は電子メールに変わった。しかしながら己を知る方法はそれと比べると遅々たる進化していないのではないかと思う。

 つまりそれくらい「己を知る」ということは難しいことなのだと思う。

このごろ思うのだが「これだ!」と明確に分かることもあるが、多くのことの答えは「これでもない」「それでもない」「あれでもない」を繰り返して見つけるのだと思う。

 つい先日まで自分には「企画」が向いていると思っていた。計画したことを形にするというプロセスを仕事の中で数限りなく繰り返してきたし、正直、速度や精度を誰かと比較しても負けないくらい得意であると思う。しかし「好きじゃない」ということに気付いてしまった(笑)

 自分がしたいことは「触れた人を幸せにする」ことである。確かに「企画」という職種は「人を幸せにする」ことが出来ると思う。しかし、多くの場合は、自分が直接人に触れる訳では無い。自分の考えたサービスや商品等が人に触れるのだ。また「デスクワーク」と言うか「事務職」ははっきり言って全く向いていない。

 しかし、約7年間「企画職」をやったが、やって来て良かった。これは違うということが分かった。今、自分の中にあるコンセプトの断片を再び紡ぎなおしてジョブチェンジに備えようと思う。

 戦士が魔法使いに転職すれば「魔法戦士」だし、魔法使いが僧侶に転職すれば「賢者」になるように、企画が営業に転職すれば、ガチの「企画営業」だし、焼鳥屋に転職すれば「企画焼鳥屋」だし、坊主に転職すれば「企画坊主」か「三日坊主」になる筈だ。

 「踊れるデブ」や「美人過ぎる政治家」がありなら「企画出来るエロ」等は当たり前だ。そう考えるとなんだか楽しくなって来る。楽しみ、楽しみ♪
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by alchimista01 | 2011-07-26 12:02 | 一思案