パンチラと引き篭もりの因果関係に関する考察

東京帝国大学教授 風捲 白三の論文によれば、※1パンチラ率の低下と※2引き篭もりは、因果関係にあると言えるであろう。

1955年マリリン・モンローが映画「七年目の浮気」でかの有名なスカートが大きくまくれあがるシーンにより、話題を呼んだ。この時代「引き篭もり」は、その存在すら見せていないのである。

そして、1968年永井豪の漫画作品『ハレンチ学園』により、全国でスカートめくりが流行した。遅くともこの時期にはすでに「パンチラ」という概念がある程度定着していたと考えることはできるであろう。また、1969年には、小川ローザが出演し「オー!モーレツ」のキャッチフレーズで一世を風靡した丸善石油のテレビCMで、ミニスカートがめくれるシーンがお茶の間のお父さんや息子を釘付けにする現象がシンクロニシティを起こし、幸島のサルもパンチラに反応したという事例が数件報告されている。この時代にも、「引き篭もり」に該当する症例の報告は確認できないのである。

さらに、1981年10月8日から、スカートがめくれた時の女性のリアクションとして流行となった、「まいっちんぐ♪」を生み出した名作「まいっちんぐマチコ先生」が放送される。しかし、1982年には京都で「マチコ先生に抗議する会」が結成された。そのため1983年10月6日に放送が打ち切られた。この頃から、不登校や不労働、今で言う、「引き篭もり」や「ニート」の症例が報告され始めているのである。

1980年代後半からは、ミニスカートが一般に浸透し、見える可能性がある場合には見えてもいいものを重ね穿きする習慣が普及した事などの事情が重なり、「パンチラ」そのものは大きく注目度を落とした。さらに1990年代に入り、女子高生の間でもルーズソックスの流行に伴いスカートの丈自体は短くなったものの、スパッツ履きや、ジャージ履きなどが流行・また、成人女性に於いても、日常着の主流がスカートから、ジーンズ等のパンツスタイルへと移行し、ますます「パンチラ」はその影を潜めた。

その「パンチラ」率の減少が思春期男性へ与えた影響は色濃いと言えよう。外出しても、「パンチラ」が見れないため面白くないという理由からの「引き篭もり」はより顕著なものとなり社会問題として取り上げられるという事態に発展した。

さらに、その余波として具象化したのが、隠すから見たいという心理欲求を制御出来ない思春期男性による「痴漢」や「盗撮」という犯罪行為である。これらの行為は成人男性にも広がっていき、近年では、JRを始め、各私鉄に於いても女性専用車両と導入するなどの対策を講じている。

そして2007年現在日本全国の「引き篭もり」人口は推定180万人と言われ、「準引き篭もり」を含めると300万人を超えると言われ、その8割が男性である。

それを、受けて文部科学省は、環境省並びに内閣府と合同で協議し「パンチラ対策委員会」を設け、以下の対策を検討しているとのことである。

1、女性に於ける一週間のパンツ着用の割合を週2日までとする。(5S(スカート)2P(パンツ)政策)の提唱
※キュロット・膝下丈のスカートはパンツとみなす

2、女子高生に於けるスカート下へのスパッツ並びにジャージの着用を禁止する
3、スパッツ・タイツ着用の場合は40デニール以下とする

一日も早く、「引き篭もり」の人々が居なくなる、オープンで健全な世の中が実現することを願って止みません。


※1:パンチラとは、(主に)女性用の短い下穿き(パンティあるいはパンツ)がちらりと見えてしまうことを意味する言葉。「パンツがチラりと見える」の省略形。

※2:引き篭もりとは、人がある程度狭い生活空間の中から社会に出ない事を言う。具体的には、自分の部屋でほとんどの時間を過ごし、学校や会社には行かない状態、あるいはそのような人を引きこもりと呼ぶ。文化依存症候群という精神疾患の一種に分類するという見解もある。
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by alchimista01 | 2008-04-19 11:49 | 一思案

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