水うちわ 輪花

 先日久しぶりに衝動買いをしました。「水うちわ」と言う要はうちわなのですが、竹骨も和紙も全てメイドインジャパンにこだわった逸品です。
 
 ちなみに「水うちわ」とは明治19(1886)年に岐阜市の実業家、勅使河原直次郎によって考案された、手漉き和紙の中でも極めて高度な技術を要する雁皮紙を貼り、天然のニスを塗ったものです。ここ数十年は手間と技術を要する雁皮紙が生産されていなかった為、生産が途絶えていたようですが、手漉き和紙の産地、美濃の若い職人が再現不可能と考えられていた雁皮紙を現代に蘇らせたことにより復活したそうです。

 なお、水うちわの由来は、薄い雁皮紙にニスを塗った様がみずみずしく涼感を感じさせるからという説や、長良川にて舟遊びの際に水にうちわをつけて扇ぎ、そので気化熱を使い涼をとったという説があります。

 さて、その中でもわたしが選んだものは、現代にもマッチするHIROCOLEDGEの高橋理子さんデザインの「輪花」というモデルです。表裏で異なる絵柄(表はグレーの輪、裏は白の水玉)は、光を透過させると透けがうまく活かされて、すてきに重なり夏らしさを演出します。浴衣で出かける際には目を引くこと必須でしょう。
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by alchimista01 | 2014-04-24 23:30 | 愛すべきモノたち

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