Stiff stays カラーキーパー

 先日ワイシャツの記事を書いたが、せっかくの格好いいワイシャツも着方が悪いと台無しだ。お洒落に着る上で、最も重要なことはもちろん清潔なことだが、次に重要なことは、襟がピシッとしていることだと思う。通常ワイシャツを買うとプラスティックのカラーキーパー(襟芯)が入っているが直ぐにへたれてしまう。そこでイギリスやアメリカでは金属製のカラーキーパーを別途購入して襟に入れるのだ。

 金属製のカラーキーパーの目的は、文字通り、洗濯をして丸まってきてしまった襟を真っ直ぐにピンとすることと。カラーキーパーを変形させ好みの形に衿を整え保つことだが、昨今はスーツのトレンドがイタリアンスタイルであることもあって柔らかい襟が好まれる傾向にあるので余り表舞台に登場することのないアイテムになって来た。

 しかし、営業やカッチリした職業の人間には重宝されている代物だ。なお、襟芯が埋め込み型のワイシャツには使用できないので注意が必要である。ちなみに金属の種類はチタン・真鍮・ステンレス・シルバー・プラチナ等がある。目的を適えるにはステンレスや真鍮で十分であるが、贈答用にはシルバーやプラチナが適当だろうと思う。

 個人的には、着物の裏地にこそ金を掛ける江戸っ子のような心意気が気に入って10年ほど前から愛用している。襟をパリッと見せたい時にはお勧めのアイテムである。
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上 真鍮製 下 チタン製
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by alchimista01 | 2013-02-27 23:15 | 愛すべきモノたち

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