脱3バカサイクル

 ここ最近バカばかしいバッシングが多いなと思う。端的に言えば作られた話題やさして重要でもない話題にバッシングをして、SNSが炎上していたりする。さらに、バカばかしいことにそれがニュースになるから始末に終えない。

 例えば先日マクドナルドが始めた60秒で商品を提供出来なかったらハンバーガーの無料クーポンを提供するという「ENJOY! 60秒サービス」などその際たるモノだ。「早く提供しようとしすぎて商品ぐちゃぐちゃ」等といったバッシングが多く書き込まれている。また、「こうしたら60秒超える!」といった攻略法までも出回っている始末である。また一方では、店員と思しき人達からは「バイトやめたい・・・」等という悲鳴の声が上がっている。そしてこういった一連の流れがニュースになっている。

 この流れをみて思うことは、三点。一つは「ENJOY! 60秒サービス」は広告効果としては大成功だけど、現場で対応する人間を省みない悪策だということ。二つ目は、バッシングや、攻略法(どうやったら無料券がもらえるか)ばかりが目に付く書き込みに品性の欠片も感じないこと。三つ目は、これをニュースとするメディアに知性を感じないこと。まったくもって救いようのない3バカサイクルだなと思う。

 私見としては、企業には奇をてらった話題作りではなく、飲食の本質である味やサービスで話題性を提供して欲しいと思う。また、書き込みをするネットユーザーはバッシングをするなら、解決策を同時に示すべきだと思う。それが出来ないなら書き込みをするべきではないし、文句があるなら黙って来店しなければいいと思う。最後にメディアは単純な出来事を反射的にニュースにせず、物事の本質を追求した上で記事にして欲しいと思う。

 書き込みやインターネットの存在が、企業や消費者にとってプラスになる一助であって欲しいと切に願わずにはいられない。

 
[PR]

by alchimista01 | 2013-01-14 22:15 | 一思案

<< Bunzlau Castle つくる >>