紅白歌合戦を変える

 昨今よく「視聴率低迷」「若者のTV離れ」等ということが言われているが、そもそも我々は「TV」というメディアを観ること自体が目的であったことなどひと時も無い。それは「世の中のことを簡単に知る」という情報を得る手段であり、「同じTVを観た友人、知人と話をする」というコミュニケーションを円滑に行う為の手段であったに他ならない。

 一昔まえ、大晦日と言えば「紅白歌合戦」を家族で観ながら夕食のテーブルを囲み、年越し蕎麦を食べてから初詣へ行くというスタイルが主流だったのではないかと思う。それは、上記のことを鑑みれば至極当然な流れであったのだと思う。

 しかし、インターネットの普及に伴い我々は「情報弱者」ではなくなった。メディアが国民をどのように操作しようとしているのかを知るようになった。そういった環境の中でバイアスの掛かったエンターテイメントなど単なる茶番でしかない。貴重な時間を費やしてまで観る理由が無くなってしまった。

 また、スマートフォンの台頭を契機にコミュニケーションのあり方もよりリアルタイムで、ダイレクトなモノになった。少し前までは、メールという一方通行の通信手段しかなかったが、LINE等の普及に伴いリアルタイムに人と繋がることが出来るようになった。つまり「昨日のTV観た!?」という会話は「今の曲ってさ・・・」という会話へと置き換えられた。

 こういうことを踏まえて「紅白歌合戦」というモノを考えると非常に滑稽である。未だに大物歌手をブッキングして話題性を出せば視聴率が上がるという概念の上に立脚していること自体が残念である。また、ファンではないが、K-POP出演者0ということも器が小さいなと感じるし、イメージを損なうような歌手も一切排除ということも同じだ。何よりも残念なことはそういった背景を既に国民の多くが知っていることだろう。興醒めも甚だしい。

 さて、否定するだけは誰でも出来ることなので「企画者」として個人的に面白いと思う「裏紅白歌合戦」を考えてみた。詳細は明日のお楽しみ♪
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by alchimista01 | 2012-12-22 08:41 | 一思案

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