今を生きる

 僕達は、未来があるということを知っている。それは遠いモノから、ほんの少し先のモノまで枚挙に暇がない。そして多くの人々は、未来のある地点で目的を叶え、幸せになることを目指して生きている。

 すると、ある地点で目的が叶えば幸せになれるが、そう成らなければ不幸になる。こういった生き方は圧倒的に不利だ。何故ならそれは、多くの場合に於いて目的が叶うことの方が少ないからに他ならない。

 それではどう生きれば良いのかというと「今を生きる」ということに他ならない、今目の前で起こっていることに集中して、それによって起こる心の声にきちんと目を向けて泣いたり、笑ったり、怒ったりすればいい。息を止めて泳げる限界があるように、心の声を無視して目的に向かえる時間にも限界がある。目的が叶わなかった瞬間に絶望して水死してしまわないように「今を生きる」ことを大切にしたいモノだと思う。
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by alchimista01 | 2012-10-19 17:11 | けふの些事

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