「価値」について

 きょうは「価値」について話そうと思う。簡単に言えば「その事物がどのくらい役に立つかの度合い」ということだが、季節や昼夜、国や地域、性差や老若等の使用者並びに使用者を取り巻く環境や条件によってその役に立つかの度合いは変わる。当たり前の話である。

 例えば、夏の暑い日にアイスクリームに価値は高いが、真冬の震えるような寒さの日には価値は低い。アイスクリームの価格は変わらないのに役に立つかの度合いは変わる。

 人も同じである。自分は誰かに取っては価値が高いが、他の誰かにとっては価値が低い。そういった意味では自分の価値を高く評価してくれる環境(恋人・友人・職場・サークル等)に身を置くことは幸福度を上げる。

 しかし、現実はどうだろうか!?浮気をする恋人に依存する。DVをおこなう夫から離れられない。パシリにされてもグループから抜けられない。ブラック企業を辞められない。苦痛でもサークルを辞められない。。。そんなことが、そこ彼処に転がっている。

 この不幸だけど、仕方ないと受け入れていく生き方は「自らの価値の喪失だ」しかし、何かを失うことは社会との関係性を喪失するようで怖い。いじめよりも無視の方が恐ろしいように、社会に自分の存在を忘れられることを人は何よりも恐れる。

 そんな時にはこう考えたい「ここは世界の一部分であって、全てではない。わたしの価値を正当に評価してくれる場所がこの世界のどこかに必ずある。少し怖くても此処ではない何処かへほんの一握りの勇気をもって向かってみよう。そして幸せになろう」
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by alchimista01 | 2012-05-16 12:28 | 一思案

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