はじめから愛されているということ

 人生は孤独であると人は言う。オレもさっきまでは何の疑いもなくそうだと思っていた。確かに生まれて来るときも死ぬときも一人であるという。また、困難を超えたり、悩みを解決していくときも最終的には一人であると言われている。

 しかし、さっきお経を上げていたらふと声がしたような気がした「一人じゃないんだよ。決して姿は見えないかもしれないけどいつも無償の愛を持って我々が見守っているのだよ」

 そうか、生まれて来るときも死ぬときも、困難を超えたり、悩みを解決していくときも決して一人ではないのだなと心の底から初めて思った。

 人は孤独である。目に見える世界では、しかし、目に見えない世界では人は決して孤独ではない。結局のところ孤独とは自らが決める概念ではないかと思う。見えなくても聞こえなくても愛を持って見守ってくれる人が居るということは安心に繋がる。

 そしてその安心は目に見える誰かを信じる勇気を与えてくれるのではないかと思う。
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by alchimista01 | 2012-03-21 23:15 | 一思案

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