ラテラル・シンキング

 最近よく耳にする「ラテラルシンキング」という言葉を知っていますか!?

 「ラテラルシンキング」とは、一言で言うと直感や想像、新しいものの組み合わせなどから解の仮説をイメージする方法です。今回はその中の一つである前提制限を取り外し、視点の変換を行う方法を掘り下げてみたいと思います。

 例えば彼女に「イタリアン」が食べたいと言われた場合、そこに「イタリアン」という制限が生まれます。すると、何処で、どの様なイタリアンを食べようかと彼の思考は働きます。この場合の掘り下げて行く「垂直思考」が皆さんのよく行うロジカルシンキングです。

 それでは「水平思考」である「ラテラルシンキング」を使ってこの問題を考えるとどうなるのか!?視点の変換に特化して「バード・アイ」(マクロ的視点)「アント・アイ」(ミクロ的視点)「フィッシュ・アイ」(トレンド的視点)という視点を変えることを考えてみましょう。

 「スパニッシュもイタリアンに内容的には似ているんだけど、あそこに美味しい店があるけどどうかな!?」というの視点の転換は「アント・アイ」近いところで、複眼をつかって様々な角度から注意深く見る目です。つまり、レストランで食事をするという部分は守りつつ「イタリアン」を「スパニッシュ」に変えたパターンです。

 次に「今月は結構な出費があるから家で作って食べようか!?」という視点の変換は「バード・アイ」虫では見えない広い範囲を、高いところから俯瞰(ふかん)する目です。つまり、夕食から生活と言う範囲に視野を広げて自分達の置かれている状況を鑑み、食事をするという部分は守りつつも「家メシ」に変えたパターン。

 最後は「なんか最近、チョイBQっていう外で気軽にBBQをするのが流行っているみたいだから、そうしない!?」という視点の変換は「フィッシュ・アイ」水の流れや潮の満ち干きや、世の中の流れを敏感に感じる目のことです。つまり、ここでも食事をするという部分は守りつつも「流行っている「チョイBQ」に変えたパターン。

 今回は分かりやすく説明する為に、非常にざっくりした話にしましたが、言わんとしていることは伝わったかと思います。様々な問題に遭遇した時に「ロジカルシンキング」だけでは中々解決出来ないものです。よって「前提条件」を一度取り外して、本当に必要なモノだけを残した形に視点を付加して再構築する思考法を是非試してみて下さい。きっと、今まで解決が難しかった問題も見え方が変わってくると思います。
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by alchimista01 | 2011-08-22 12:34 | 一思案

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