その「意味」について 解

 人は往々にして悪い出来事が起こった時、その原因を人に求める。一つは、あの人が悪いとか、あの人が言った通りにやったのにとか、あの人に騙されたという「他者否定」。もう一つは、私が悪い、私がこうしなければ、ああしなければといった「自己否定」。そして最後が、あの人が六割悪いけど、自分も四割は悪いと言う「分割否定」である。

 幸せになれる出来事の「受け止め方」とは、この「否定」というエネルギーをなるべく生み出さないことである。つまり、何か悪いことが起こっても「他者否定」「自己否定」「分割否定」のどれも行わないことである。とくに気を付けたいのが「分割否定」である。ついつい「私も悪いけど、まぁ、あの人も悪いし」となってしまうのだが「悪い」という矢印をどこかに向けるという発想自体を失くしてしまうことが幸せへの近道である。

 しかし、聖人君子のように最初から「あぁ、ありがたい」と思えるかと言えば無理である。最初に起こる「このやろう」とか「ちぇっ!」という一念までは消せない。これは、人が人である証明なのだと思う。問題はその後の二念、三念をどうするかである。

 例えば、彼女に振られたとしよう、その時に「否定君」はこうなる。

一念「えっ、なんで俺がこんな目に遭うんだ・・・」
二念「俺はこれだけ尽くしてきたのに、ジェシカはなんて我儘なんだ!!」
三念「ジェシカなんて不幸になればいいんだ!絶対に許さないぞ!!!」

 と、否定的なエネルギーの塊になってしまいます。これでは幸せになれない。「人を呪わば穴二つ」と言うように、不幸になればいいんだ!というエネルギーは100%自分に返って来る。なので絶対にマイナスのエネルギーで、人を攻撃しないようにしたい。

 一方「感謝君」の場合はこうなる。 

一念「えっ、なんで俺がこんな目に遭うんだ・・・」
二念「いかんいかん、きっとこの出来事には自分を幸せにしてくれる筈だ♪」
三念「ジェシカいままで一緒にいてくれてありがとう。お互い様幸せになろうね♪」

 という肯定的な感謝に溢れたエネルギーを発していれば必ず幸せになれる「ギブ&テイク」と言うように「ありがとう」や「幸せ」というエネルギーを相手に与えると、それは必ず100%自分に返って来る。一日二十四時間の多くを感謝のエネルギーを発して過ごすことが幸せになる唯一の方法である。つまり、裏を返せば「嫌な出来事は無くならい」ということだ。

 どうでしょう!?四回に渡って掲載して来た【その「意味」について】これで幸せの構造が分かって来たでしょうか!?次回はいよいよ最終回と、まとめになるのでお楽しみに。
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by alchimista01 | 2011-06-20 12:56 | 一思案

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