魂の死 其の壱 魂の生き甲斐

 「魂の生き甲斐」とは簡単に言うと「人を幸せにする」横軸と「自分が幸せになる」という縦軸で得られると思う。そこには先ず「望み」があることが重要で「望み」無き魂の人生は肉体的な惰性である。つまりそれは三大欲求を叶えるためだけの人生である。

 「望み」とは未来のビジョンである。こういう風になりたい。こういう生活がしたい。こういう結婚がしたい。こういう仕事がしたい。そして、こういう人生が送りたいということである。

 さて、その上で「人を幸せにする」とは与えることである。時間や、お金や知識や経験を惜しみなく相手が幸せになる為に与えることである。その最上は真理を伝えることである。しかし、与えることが自分の生活を脅かしてはならない。また与えることが義務になってもいけない。

 つまり、与えること=「自分が幸せになる」ことが理想である。仏教では「喜捨」という言葉があるがまさしく読んで字のごとし喜んで捨てる精神が大切なのである。大事なことなので、もう一度整理すると「魂の生き甲斐」とは人を幸せにすること=自分が幸せになることである。

 上記が簡単な「魂の生き甲斐」の解説である。因みにこの段階まで到達すること自体が容易ではない。それは自らが生み出す「苦」という壁が立ち塞がっているからに他ならない。

つづく
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by alchimista01 | 2011-03-10 02:06 | 一思案

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