こころの進化 弐

 さて、昨日に引き続き今日は「こころを進化」させる方法について話したいと思う。先ずは様々な形がある進化の方向ついて考えてみたい。例としては「大きくなる」「柔らかくなる」「優しくなる」「深くなる」「明るくなる」「素直になる」等の進化が挙げられる。

 「大きくなる」とはどんな相手や困難も受け入れるこころの向上「柔らかくなる」とは相手や状況に合わせて最適な自分に変化出来るこころの向上「優しくなる」とは自分より相手を優先できるこころの向上「深くなる」とは相手のこころの奥底を見通すことの出来るこころの向上「明るくなる」とは環境に左右されずに周囲を明るく出来るこころの向上「素直になる」とは謙虚に相手の思いを受け取ることの出来るこころの向上であると考える。

 では、これらの「こころの進化」をどうしたら得られるのかと言えば、「苦」と「悲」から決して逃げないことである。人間は誰しも苦しいことや悲しいことからは逃げたいと思う。そして蓋が出来るなら蓋をするし、見て観ないふりを出来るのならそうするものだ。常に逃げてはいけないと言うことではない。どうしても無理な時は逃げても良いのだが、逃げ続けてしまうと、こころが進化する唯一無二のチャンスを逃し続けることになる。

 もう一度繰り返すと「こころの進化は「苦」と「悲」から逃げないことで得られる」

「苦」と「悲」から逃げずに向き合うと「愛」が生まれる。「大きくなる」こと「柔らかくなる」こと「優しくなる」こと「深くなる」こと「明るくなる」こと「素直になる」ことは全て愛の産物と言っても過言ではない。人間は「無償の愛」を持って生まれて来るのだが、いつの間にかそれを覆う皮膜が形成されてしまう。「無償の愛」を最大限働かせる為には、その皮膜を一度拭い去る必要がる。

 苦しみや悲しみときちんと向き合うことは皮膜クリーナーのようなもので、皮膜が剥がれ落ちて来ると、自然に愛が溢れて来るのだ。そして「愛」は分け与えることで無限に増える。そして愛に満ち溢れた状態こそが「幸せ」と呼ぶのに相応しい状態である。

 では、具体的に「苦しみや悲しみときちんと向き合う」とはどのようにすれば良いのかという話だが、これはまた、来週お話しよう。
[PR]

by alchimista01 | 2010-08-20 12:13 | 一思案

<< Abercrombie & F... こころの進化 壱 >>